先月は3件の足底板の作成をしました。そのうち2件ご紹介します。
症状は外反母趾の関節の痛みです。
1件はフォーマルな靴に合わせたいという事で靴と相性も考えながら作成しました。
やはり、どうしてもヒールのある靴といのは足の負担は強くなってしまうものですから、
そういった事も踏まえて作成していきました。
足の状態としては、筋力の低下があったので、そこを補助できるように少し深くヒールをしつつも、不快にならないようにすること。
ヒールの高さにきっちりあうような仕上がりです。
踵の問題はあっても、ヒールやスポーツ関係の靴は中の容量が少ないのでそれを入れない方がうまくいきます。
もう一足は足の疲労感とふくろはぎの張り感がしんどくてという事で作成です。
足のアーチの支える力が弱く、筋量も少ないので踵のパーツをつけてあります。
また小指側に胼胝が出来ている事から、足の動きが小指側にいきやすい形状であるためにそこを補正するような作成になっています。
靴にいれるとこんな感じになります。
長い間立っている仕事に関しては足底板と靴の影響はとても強いですから、
正しいものを使用できると疲労感はとても変わりますね。
足のお悩みはバイニーリハビリセンターまで
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