梅雨は明けたんでしょうか?諏訪は連日の真夏日が続いています。皆さん真夏日や猛暑日ってニュースで言われますが、使い分けがあるのをご存知ですか?
真夏日は最高気温が30℃を超えた場合、猛暑日は35℃を超えた場合の表現として使うんだそうです。私の住んでいるアパートは日中の熱を蓄える性質があるようで、昨日の夜、室内温度が「真夏日」でした。笑
今日はあるクライアントさんの施術をご紹介します。
お尻の痛みでお悩みの方です。痛みは手を伸ばしたときやかがんだときに強く見られ、歩いているときも痛みがありました。
仰向けに寝ると、お尻の辺りに痛みというよりも重さ・だるさのような症状が出現し、横向きが最も楽だという訴えもありました。
これらの訴えをお聞きして、「神経の動きが問題かな?」という気がしました。ただ決めつけは危険ですので、いつもの通り全身を拝見します。
痛みが出ているお尻、つまり骨盤をまずは細かく評価します。ここに存在する関節(仙腸関節)は硬さはややあったものの大きなゆがみなどはありませんでした。
しかし、仙骨という骨の前・中を走っている神経の動きが強く制限されていました。さらに仙骨の下にある尾骨(一般的には尾てい骨と言われている骨です)が大きくねじれていました。
尾骨のずれは神経の動きに大きく影響を受けます。他にも首、頸椎(けいつい)の部分でも神経の動きが制限されていました。
ここまでの評価で、首・仙骨周辺の神経の動きを開放することと尾骨のねじれを調整することが必要と考え施術方針が決定しました。
神経の動きが制限されると、体を動かしたときに神経が引っ張られてしまい、それが痛みとなるケースが非常に多いです。あるいはしびれとして感じることもあります。
1回の施術で手を伸ばしても痛みはなくなり、歩きでの痛みもかなり軽減されました。ただ、かがむときの痛みは消失までに至りませんでした。
神経の動きが制限された時、その場で動きを開放しても症状が消失しないことがありますが心配ありません。こういった場合、2~3日して症状が良くなるケースが非常に多いです。
そのためクライアントさんにもそのように説明し安心していただきます。安心をご提供することが結果的に施術効果を高めることにもなります。
予想通り、2回目の施術時には歩いての痛みは消失、かがむこともできるようになっていました。あともう一息といった状況でしたので、1回目の施術で開放しきれなかった部位を施術しました。
世間でよく言われる、「ぎっくり腰」なんかも神経の動きが強く制限されているケースが多い印象があります。
神経の動きを開放する技術はバイニーアプローチ独特とも言えます。首の寝違え、ぎっくり腰、なんだかよく分からないけどあちこち痛い、そういった症状をお持ちの方、神経の動きを開放することで痛みが緩和するかもしれません。
痛み・脳梗塞・介護予防サービスなどのご相談はバイニーリハビリセンター
諏訪郡はバイニーアプローチセンター諏訪本店にお任せください
↓↓↓↓↓↓↓
0 件のコメント:
コメントを投稿