2017年5月9日火曜日

麻痺をお持ちの方のリハビリ

バイニーリハビリセンター諏訪、バイニーアプローチセンター諏訪本店では脳梗塞や脳出血後の後遺症である、麻痺をお持ちの方に対してリハビリサービスを提供しています。


ちなみに、「バイニーリハビリセンター諏訪」と「バイニーアプローチセンター諏訪本店」はどちらも同じ施設を意味しています。ややこしくてごめんなさい。


それはさておき、脳梗塞後のリハビリとしてセンターを利用して下さっている方もいらっしゃいます。


発症してから回復期病院でのリハビリテーションを経て、そこからセンターを利用しリハビリを継続している方、発症から数年経過されている方まで様々です。


経過は様々ですが、皆さんの想いは同じで「もう少し良くなりたい」なんです。私たちはそれにお応えできるよう全力でお手伝いしています。


今のところ、病院のリハビリで一貫してバイニーアプローチを受けてきたというクライアントさんはいらっしゃいません。


だとすれば、バイニーアプローチによって新しい感覚が入り、今よりもっと動きやすくなる可能性があります。


センターでバイニーアプローチを行った結果、4点杖を使わなければ歩けなかった方が1点杖で歩けるようになったり、麻痺している手の緊張が緩和したり・・・必ず何か変化があります。


今日は最近私が感じたことを少しだけ

私は病院勤務時代、脳卒中の方のリハビリを多く経験してきました。元々、脳卒中の方のリハビリテーションがしたくて脳外科がある病院を就職先に選びました。


なぜ脳卒中のリハビリテーションがしたかったのか、今考えるとそれがアートの世界だと感じたからな気がします。なんとなくかっこいいと思ったんでしょう。


骨折など整形分野のリハビリテーションはある程度どこを見て、何を治療すべきかはっきりしている側面があります(それでもアートの側面もありますが)。


しかし、脳卒中の方のリハビリテーションはどこを見て、何をすべきかがセラピストの感性に決定される面が強いと感じたんです。今でもそう思います。


今年でセラピストになって9年目ですが、その感性が磨かれているか正直分かりません。ただ、昔よりもクライアントさんの変化が大きくなってきている実感はあります。


そして、最近尊敬しているセラピストの言葉でまた臨床感が変わりました。というかグサッときたと言ったほうが正しいかもしれません。


「結果は未来に託す」


脳卒中のリハビリはその場で大きな変化が出ることは少ないので、つい目先の結果が欲しくて焦ってしまうことがあります。それはセラピストのエゴでもあるわけですが。


そうではなくて、今必要なリハビリを行っていれば必ず変化が出ます。それを信じて焦らずやっていくことが必要です。


おそらく私が関わっているクライアントさんは未来に結果を託しているはずです。だったら私もそれを信じて、クライアントさんと一緒に今必要なことを焦らず行っていかなければいけません。


未来の結果を信じて、目先の結果を欲しがらずとにかく焦らずやっています。


そして、クライアントさんと一緒に汗をかきながらやっています・・・と言いたいところですが基本的に私だけが汗をかいてやっています。笑





痛み・脳梗塞・介護予防サービス・足のお悩みなどのご相談はバイニーリハビリセンター

諏訪郡はバイニーアプローチセンター諏訪本店にお任せください
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