今回も腰痛に関して書いてみようかと思います。
昨日、施術が2回目のクライアントさんがお越しになりました。
初回にお体を拝見したのが約2週間前。訴えは「腰痛」でした。
前回腰痛のクライアントさんについて書きましたが、その方はどの方向に動いても腰が痛いという症状でした。
今回の方は体を反らすと痛い、曲げるのはそんなに痛くないというタイプの方でした。
教科書的には背骨の関節、椎間関節(ついかんかんせつ)というところの問題があると予想されます。
実際にお体を拝見すると、腰の関節は硬かったものの、そんなに痛みを生じさせるような感じではありませんでした。
教科書や参考書などと症状が一致しないことなんて日常茶飯事です。気を取り直して全身を拝見していくと・・・
お腹の奥の筋肉、大腰筋(だいようきん)という筋肉の滑りが悪く、硬くなっていました。どうもこれが腰痛の原因のようでした。
通常であればこの筋肉をほぐせばいいと考えがちですが、バイニーアプローチは違います。なぜこの筋肉の動きが悪く硬くなってしまったのかを考えます。
いろいろ見ていくと、この筋肉とつながっている神経の動きが悪いこと、横隔膜とこの筋肉が交わるところ(内側弓状靭帯付近)がとても硬くなっていました。
これが根本原因です。ここをバイニーアプローチによって動くようにしていきました。
その結果、昨日お話をお聞きしたら痛みはなくなったとのことでした。ただ、腰全体の重さを感じていらっしゃったのでここに対してアプローチをしました。これはまた原因が違う所からきていました。
こんな形でお体を拝見しています。とにかくその場の結果ではなく、根本的な解決を目指しています。
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