「むちうちになっちゃったんですけど見てもらえます?」
とのこと。電話では症状がよく分からないので来ていただきました。
お話を聞くと、頭をぶつけてから数日後にむちうちになってしまったそうです。
首が回らない、動かしづらいというやつですね。
ちなみに、ドクターの診察は受け頭部の異常はないとのこと。診察を受けた時は首は何ともなかったそうです。
むちうち・・・よく聞く言葉ですがこれを聞いただけでは症状の原因はよく分かりません。
お話を聞く限り、頭をぶつけた時に首へ衝撃が伝わり何らかの異常が出ていると思われました。
ここからは専門的な話ですが、こういったケースは首の骨である頸椎(けいつい)の歪みがあるものの、そこを調整しても症状が緩和されないケースが多い印象です。
おそらく、歪みは何らかの異常による結果であって、首が動かせない原因は他にあるように感じています。
この方の場合もそうで、頸椎の歪みを整えても症状があまり変わりませんでした。
お体をよく拝見していくと、どうも腕神経叢(わんしんけいそう)の動きが悪かったのでここの動きをバイニーアプローチにて良くしていきました。
腕神経叢というのは神経が網のようになっている部分で、首から胸の前を通り腕まで伸びている神経です。
神経というのは電気を伝えるひもです。簡単に言うと電線のような役割をしています。
体を動かしたとき、神経は組織の中で滑らないといけません。
神経が滑らないと痛みの原因になります。
この方も神経の滑りが悪く、それによって首が動かしづらくなっていました。
神経の動きを良くするという施術は他ではあまりやっていないかもしれません。バイニーアプローチが得意とする事の1つです。
関節を調整する施術をしても痛みがいまいち取れない方、肩の痛み・首の痛み・坐骨神経痛など、もしかしたら神経の滑りが悪いことで生じているかもしれません
バイニーアプローチがお力になれます。一度ご相談下さい
↓↓↓↓↓↓↓
0 件のコメント:
コメントを投稿