触診の練習に2日間、また神戸にいってきました。
学校の登校日だったんです。
触診と言いますと、触って診断するということになります。
人の体は触ったときにいろんな情報をくれます。語りかけてくれるといいますか?
皮膚・筋・筋膜・骨・血管・神経・リンパ、それぞれの動きとそこに関係があります。
何が動いて、何が動いていないのか、水分の含有量は、熱は?
これらすべてを感覚として取り込むことが訓練することによってできるようになります。
これらがつまり体との会話といいますか?ようするには、セラピストの手は耳です。
ほんと?本当です。自分も常に疑ってやっていますが、どうも本当な気がします。
いろんな事がわかるようになってきています。
なので、世の巨匠の手は何をどんな風に感じるかという事にとても興味があります。
いやいや、それにしても、一歩一歩です。
ある点においては、すごく秀でているような気持ちになる時がありますが、
ある点では全く素人同然に感じるときもあり、
講師の先生からすれば、五十歩百歩に見えるのだろうと感じ。
急に前には行きませんが、圧倒的努力による確実な一歩一歩の前進
これしかないのではないでしょうか?技術というのは本当に奥が深いです。
改めて、人体という神秘と語るための努力の大切を感じました。
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