2016年10月13日木曜日

海外セミナーに参加してきました。

先週末から神戸のオステオパシーの学校に通っています。

オステオパシーは徒手療法の一種です。

オステオパシーは1874年にアメリカ人医師アンドリュー・テイラー・スティル博士によって提唱された療法(医学)です。その語源はギリシャ語の「骨」を意味するOsteonと「病」を意味するPathosからなる造語です。このOsteonとは、単に「骨」という意味だけではなく、「生命体の構造」という意味を持っており、生きているものでなければOsteonとは言わないそうです。
つまりPathosの「病気・療法」という言葉と合わせ、「生命体の構造に対する療法」ということができます。
したがってオステオパシーは、筋膜・骨・関節・頭蓋・臓器・リンパ・血管など、あらゆる器官に対する技術を持ち合わせ、さらには患者を身体・心・精神の3つから成る統一体として捉え、診察し、手技により治療を行う療法のことをいいます。(JOPAより一部引用)

私は3年前から、この徒手療法がbiniと合わせて如何に合理的で人間の体にとって正しいかということが理解したので、この手法を学んでいます。もちろん他の手法も学びながら並列で学んでいますが。。

この資格はアメリカでは医師と同等でオステオパシードクターと呼ばれるそうです。

それだけ体について学び統合的に体を診れることに憧れを感じます。

さて、土曜日からの3日間ですが、

今回はカナダの先生が学校に来てくださって授業をしてくれました。

組織学・発生学です。実はこの学問は理学療法士の学校ではないがしろになっています。

こういう基礎学問は応用を考える際には必須になってきます。

移動は大変ですが、今後6年に渡って海外の先生から学べたりアメリカの学校にもいったりと慌ただしいですが良い技術、効果の高い技術を求めて邁進していきます。

それにしても、寒いですね。くれぐれもお体ご自愛下さい。

0 件のコメント:

コメントを投稿