2017年1月27日金曜日

お尻の痛みが緩和した症例

クライアントMさん


立ち上がる時や体を前屈したときに左のお尻の真ん中より下の部分、坐骨という骨のあたりに痛みが走る症状がありました。


それと、左側の腰が常に張るような感じがするとのことでした。


お尻の痛みはいわゆる「坐骨神経痛」と言われるような症状と近いものがありますね。


おそらく坐骨神経かその近くの神経が圧迫を受けているか、動きが悪くなる原因があると考えました。


まず、骨盤の歪みがみられました。専門的には仙骨のずれがみられ左の仙腸関節がとても硬くなっていました。


坐骨神経は骨盤から出てくるので、そこがずれれば神経に余計なストレスがかかります。ここがまず怪しいですね。


もう少しこの辺りを触ってみます。すると左仙腸関節の近くの膜組織がとても硬い!


具体的に言うと、S状結腸間膜という部分です。


そして、腰の部分は腸腰筋(ちょうようきん)という筋肉の動きが悪くなっていました。


初回はここまで分かったので施術方針は骨盤のゆがみ、仙腸関節を整えて仙骨をいい位置に調整すること。


それによって坐骨神経のストレスをなくすことを考えました。


ちなみに、腸腰筋とS状結腸間膜は仙腸関節にとても影響を与えるので、この二つを調整することで関節が自然にいい状態になることを期待しました。


さらに腸腰筋(ちょうようきん)の動きに悪さが腰の張り感の原因と思われました。


二つの場所、腸腰筋とS状結腸間膜をバイニーアプローチにて調整します。


具体的には柔らかく触って、振動を使ってそこに動きを入れていきます。


そうすると膜組織が柔らかくなっていきます。こんな弱くて効果あるの?と言われるくらいの刺激です。


結果、仙腸関節が良い状態になり骨盤の歪みがなくなりました。


腰の張り感が減り、お尻の痛みもかなり減ったとのことでした。


ただ、一回の施術で硬さを取り切れなかったこと、全身をさらにチェックしていく必要がありましたので次回のご予約をとっていただきました。


次に来ていただいたときが楽しみです!


今回も長文を読んでいただきありがとうございました!





坐骨神経痛と診断されてもお力になれることがあります! バイニーアプローチセンターにお任せください!!
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